最近、視聴率がうなぎ上りで注目されているSBS週末ドラマ『天よ』が日本の小説を盗作したという疑惑が浮上した。

 中央日報は、『天よ』の内容が連城三紀彦(58)の短編小説『母の手紙』(1984年作)と酷似しているという主張が起こっていると19日、報道した。

 『天よ』は、自分が捨てた娘を嫁に迎える母のストーリーを描いた破格的な設定のドラマ。放映前からこうした設定のため、非倫理的ドラマという非難を受けてきた。

 中央日報の報道によると、同ドラマと日本の小説『母の手紙』は、結婚前に交際していた男性との間に生まれた娘を捨て結婚し、夫が他の女性との間に生ませた息子を自分が捨てた娘と結婚させるという大まかのあらすじにおいて酷似している。

 中央日報の報道によると、同ドラマを執筆した脚本家のイム・ソンハン氏は、SBS幹部に「連城三紀彦の小説については全く知らない。素材が独特であることから生じた偶然の一致」と釈明していると伝えられた。

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