ダニエル・ヘニーがCMで見せた姿に劣らぬジェントルマンぶりを発揮し『春のワルツ』のオーストリアロケ現場の雰囲気をリードした。

 『春のワルツ』の制作会社ユンスカラ関係者は、「ダニエル・ヘニーはいつも楽しそうに歌を歌い、他の俳優たちを引っ張っていくなど現場のムードメーカー役を果たす一方、紳士的な姿も見せた」と明らかにした。

 同関係者によると、かなりのギターの実力を誇るダニエル・ヘニーは、現地で購入したギターを持ち歩き、いつも明るい曲を演奏し、これに合わせて歌も歌って撮影現場の雰囲気を盛り上げた。また、どんなに疲れていても笑いを忘れず撮影に臨み、周りの俳優やスタッフにも元気をを与えた。

 ダニエル・ヘニーは、英語のセリフが多いタレントのイ・ソヨンに親切に英語のレッスンをしてあげる一方、英語で話しかけてくるスタッフには「韓国語で話してください」と言い、少々たどたどしい韓国語であるが、韓国語で会話するように努め、周囲の人たちから称賛を受けた。

 一方、小道具担当のスタッフをいつも手伝い、寒い天候の中で苦労する録音担当スタッフに自分の服を脱いで貸してあげるなど絶えず“ジェントルマン”ぶりを見せていた。

 同関係者は「ダニエル・ヘニーに服を借りた男性スタッフが女性スタッフから羨ましがられたが、結局ダニエル・ヘニーは風邪をひいてしまい、1日風邪に悩まされることになった」と伝えた。また「体の調子が悪いのに、ダニエル・ヘニーは笑顔を忘れず撮影を強行した」と付け加えた。

ダニエル・ヘニーはソ・ドヨン、ハン・ヒョジュ、イ・ソヨンら50人のスタッフと共に、昨年12月28日から1月17日まで『春のワルツ』のオーストリアロケを行った。

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