“ジウ姫”チェ・ジウのパワーが今一度証明された。日本でヒットした韓国ドラマ『冬のソナタ』『天国の階段』『美しき日々』のヒロインを演じたチェ・ジウが、今度は韓日合作ドラマ『輪舞曲-ロンド-』で“ジウ姫”の底力を見せつけた。

 15日午後9時、TBSで初放送されたチェ・ジウと日本のトップスター竹野内豊が主人公を演じる『輪舞曲-ロンド-』は、初回視聴率20%を記録、日本全国に“ロンド旋風”を巻き起こした。

 韓国イェダンエンターテインメントとTBSが共同制作する『輪舞曲-ロンド-』は、イェダンは韓流の現地化のため、TBSは創立50周年を記念し、手を組んだ作品だ。

 イェダンエンターテインメントは「韓流を爆発させた『冬のソナタ』の場合、初放送の視聴率が9%で、『天国の階段』『美しき日々』もやはり6~8%台の視聴率だった点を考えると、『輪舞曲-ロンド-』の力が実感できる」とし「日本の場合、通常10~15%の視聴率を記録すればヒット作と呼ばれ、15~20%なら大ヒット、20%以上なら超ヒット作に分類される。こうした点からみると『輪舞曲-ロンド-』は超ヒットの兆候を見せている」と明らかにした。


 一方、『輪舞曲-ロンド-』の初放送後、日本の視聴者たちは熱い反応を示している。TBSの視聴者掲示板はもちろん、各種ポータルサイトに『輪舞曲-ロンド-』の視聴コメントが続々と寄せられている。

 視聴者の反応は「とても面白い。年明けから面白いドラマが放送されて、うれしい」「チェ・ジウと竹野内豊が共演するというだけで、このドラマの価値は無限大。1話当たり1億円を投資したドラマというだけのことはある。最後まで見る」などの好評のコメントがほとんどだ。

 昨年11月からドラマ撮影のために日本に滞在しているチェ・ジウは、「初回放送の視聴率が、期待に沿ったものとなってうれしい。韓国ドラマではない合作ドラマとして、韓流の新たな転機を作っているということに対し、韓国の俳優として誇りに感じる。より一生懸命撮影に臨む」と明らかにした。

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