チョン・ウソン、ソン・イェジン主演『私の頭の中の消しゴム』が、日本のネットユーザーが選ぶ2005年最高の映画ベスト10に堂々ランクインした。

 日本で最高の権威を誇るオリコンチャートが発表した「ユーザーが選んだ2005年ベストムービーランキング」で、『私の頭の中の消しゴム』は堂々の7位。韓国映画の中で唯一トップ10入りを果たした。

 これはオリコンの自社アンケート・パネルで、世代別男女1500人余りを対象にアンケートを実施、集計した結果だ。『私の頭の中の消しゴム』は、日本映画や米ハリウッド映画を除く外国映画としては唯一トップ10入りし、注目を浴びている。

 オリコン側は『私の頭の中の消しゴム』について、「2005年10月公開にも関わらず、現在もロングランで上映を続けている。日本での韓国映画史上初となる初登場1位を記録したほか、日本における韓国映画興行収入でも新記録を樹立している」と説明した。

 オリコンは「韓流ブームを越えた究極のラブストーリーとして多くの女性から支持されている」と評価した。男女別ランキングでは男性で11位、女性で6位となり、性別により支持度に明確な違いを見せている。

 「韓国映画界若手ナンバーワン俳優のチョン・ウソンと、『四月の雪』にも主演している純愛映画の新女王ソン・イェジンの名演技が日本中を感動の渦に巻き込んでいる」と評価した。

 一方、今回のムービーランキングは、ジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』が1位を獲得し、同名の漫画を映画化した『NANA』が2位となった。このほか『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『スターウォーズ エピソード3/シスの復讐』、日本映画『電車男』の順で後に続いた。

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