「当分の間、時代劇は封印!」

 “演技派俳優”ソン・イルグクが当分の間、時代劇への出演を自制し、最近出演話が持ち上がっていたMBC時代劇『三韓志-朱蒙編』にも出演しないことを明らかにした。

 ソン・イルグクの所属事務所は3日、スターニュースとの電話インタビューで「昨年、KBSの時代劇『海神』が巷で大人気を呼んだことから、今年は新しい姿を見せる計画だ」とし「ソン・イルグクは、MBCで4月に放送予定の時代劇『三韓志-朱蒙編』には出演しない。当初主人公にソン・イルグクの名が挙がっていたのは事実だが、制作陣にこのような意思を丁重に伝えた」と強調した。

 所属事務所関係者は「『海神』で多くの人気を博したことから、また時代劇に出演したら時代劇のイメージが定着してしまうかもしれないことを憂慮し、このような決定を下した」と話した。また「次回作は現代物になるようだ」と付け加えた。

 MBCで放送を準備している『三韓志-朱蒙編』は、高句麗の創始者朱蒙(東明王)の一代記をテーマにした時代劇。『オーロラ姫』のイ・ジュファンプロデューサーが演出を担当し、『商道』の脚本家チェ・ワンギュとチョン・ヒョンスが共同執筆する野心作だ。

 『三韓志-朱蒙編』は300億ウォンが投入される超大作時代劇であり、50~60話の放送が予定されている。またヒロインにはハン・ヘジンの名が挙がっている。

 映画『作業の定石』でナンパ男を見事に演じたソン・イルグクは、多くのドラマや映画からラブコールを受けている。現在、母親のキム・ウルドンと米ロサンゼルスに滞在し、親戚を訪問するなどしてオフを過ごしている。

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