映画『怪物』(監督:ポン・ジュノ、制作:チョンオラム)に世界最高の特殊視覚効果チームが合流した。

 映画『怪物』は、漢江沿いで売店を営むある家族がある日突然正体不明の怪物に遭遇し繰り広げられる壮絶な戦いを描く映画。

 問題の怪物は、これまで映画あるいは漫画ではお目に掛かったことのない、全く新しい生命体。制作陣はこのキャラクターを製作するため、世界的な特殊視覚効果チームを呼び集めた。映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと『キングコング』などで特殊視覚効果の新たな歴史を綴ったニュージーランドのWeta Workshopと、映画『ハリーポッターと炎のゴブレット』で前編を凌ぐ華麗な視覚効果を演出した米国のOrphanage、『ベイブ』でアカデミー賞を受賞したオーストラリアのJohn Cox’s Creature Workshopなどがメンバーだ。映画『怪物』はOrphanage総括のもとWeta WorkshopとJohn Cox’sの合同作業で韓国映画の特殊視覚効果の歴史に新たな幕を切り開くものと見られている。

 映画『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督がメガホンを取り、ソン・ガンホ、パク・ヘイル、ペ・ドゥナなどが出演し大きな期待を集めている映画『怪物』は、今年7月公開予定だ。

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