男性グループ東方神起が初の香港公演を行い、現地メディアの大きな注目を集めた。

 26日、香港Tamar siteで行われた大規模コンサート「Wild day out Grand show」に出演するため香港を初訪問した東方神起は、香港入りの瞬間から現地メディアの熱い関心を集めた。

 25日、香港入りする東方神起を一目見ようと空港を埋め尽くした香港のファンは、メッセージの書かれた横断幕などを手にして歓声を送った。香港各紙は「東方神起の訪問で空港は大混乱となり、高い人気を実感させた」と東方神起の香港入りを伝えた。

 東方神起が香港を訪問した翌日の26日、「Wild day out Grand show」公演を控えて行われた記者会見にも香港各紙をはじめ、テレビ局7社、「East Touch Magazine」「Yes Magazine」など10の雑誌社、ラジオ局の取材陣をはじめ、台湾や中国メディアも参加して70人を超える取材陣が殺到、東方神起に対する高い関心を見せた。

 東方神起はこの日、「Wild day out Grand show」のフィナーレに登場して『Rising Sun』『Tri-angle』『馬鹿』の中国語バージョンの3曲を熱唱、約2万人のオーディエンスを魅了した。

 東方神起の初香港公演について明報紙は28日、「東方神起の華麗なダンスと歌は香港のファンを興奮させた」と伝え、東方日報は「メンバー英雄在中の負傷で5人が揃ってパフォーマンスするステージを見られなかったが、 幻想的な公演だった」と評価した。

 中でも東方神起を密着取材した香港TVBの芸能番組「東張西望」のプロデューサーは「東方神起は初訪問とは思えない反響を集めた。既に香港で高い人気を誇る東方神起は今回の訪問を皮切りに香港最高の韓流スターとなるだろう」と東方神起に期待を寄せた。

 東方神起は2006年には韓国と日本をはじめ、中国、香港など全アジアで活発な活動を展開する予定だ。

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