超大作『タイフーン』(原題『台風』)が観客動員300万人突破に向けて驚異的な勢いを見せている。

 公開第一週目に180万人の観客を集め新たな興収記録を打ち立てた『タイフーン』は、今月20日午前、200万人超えを達成、22日までに245万人を動員した。

 投資・配給元のCJエンタテインメントは、このままの勢いを保てばクリスマスの週末には『タイフーン』が300万人の観客動員突破も可能だと見通している。

 今月14日、全国520館で公開された『タイフーン』は、ソウルで18か所、全国510か所のスクリーンを確保、クリスマスを迎え、より動員が伸びると予想している。

 一方『タイフーン』と同日に公開されたものの大差をつけられたピーター・ジャクソン監督の『キング・コング』が逆転を狙い、21日にはソン・イェジン、ソン・イルグク主演の『作業の定石』、チャ・テヒョン、ソン・ヘギョ主演の『波浪注意報』などが新たに公開され注目が集まっている。

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