米国の“親朴贊郁(パク・チャヌク)監督”の映画専門サイトの「aintitcool.com」がまたもや朴贊郁監督を賞賛した。

 「aintitcool.com」の運営スタッフの一人であるジェイ・ノルスさんは23日、「今年の映画」(Top Films Seen In 2005)のリストを発表した。全25位まで選定された同リストで、朴贊郁監督の『親切なクムジャさん』はそうそうたるハリウッド映画を抑え、2位を獲得した。

 ジェイ・ノルスさんは今年の映画選定基準について、「今回のリストが必ずしも今年最も優れていた映画というのではない」とし「しかし、映画の最高目標がエンターテインメントという点を考えたとき、今回のリストは私を笑わせ泣かせると同時に、手に汗を握り震わせた映画だ」と明らかにした。

 『親切なクムジャさん』の英語ポスターを世界で初めて公開したのもまさに同サイト。昨年には朴贊郁監督の前作『オールドボーイ』で全面的な支持を送った。

 『今年の映画』1位は、漫画を原作にした米国のジェームス・マクティーグ監督のSFアクション『Vフォー・ヴェンデッタ』。3位はピーター・ジャクソンの『キングコング』、4位はジョージ・クルーニーの『Good Night, and Good Luck』、5位はスティーブン・スピルバーグの『ミュンヘン』(原題:Munich)となった。

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