14日、映画『作業の定石』の試写会で“笑えない”エピソードがあった。


 この映画で主役を演じたソン・イルグクとソン・イェジンが舞台挨拶をするためスポットライト浴びて入場したが・・


 ある女性ファングループがソン・イルグクにだけ花束を渡した。


 再び2人の女性から花束を受け取ったソン・イルグク。ソン・イェジンは苦笑いを浮かべている。


 ソン・イェジンの“苦笑い”をものともせず、次々渡される花束。持ちきれず、ついに床に下ろしてしまうソン・イルグク。


 再び、ソン・イルグクにだけ渡される花束。映画の中では遊び人のソン・イェジンの面目は丸つぶれだ。なんとか顔には微笑みを浮かべているが、内心は・・・。


 そのうちソン・イェジンの美しい微笑は消え、表情が硬くなってきた。隣のソン・イルグクは申し訳ないのか共にしょんぼりした表情になる。


 そんな時に救世主が現れた。白けたムードをキャッチしたある女性ファンが、ソン・イェジンに最後に残った花束を渡した瞬間、ソン・イェジンの表情は一瞬にして変わり、嬉しそうに笑った。

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