元モデルの新人タレントソ・ドヨンが、ドラマ『春のワルツ』でソン・ユリの恋人役に抜擢された。

 1981年生まれのソ・ドヨンは2003年にファッションモデルとしてデビューした後、SKテレコムの携帯電話のCMなどで活動してきた。

 俳優としては、1月に『このろくでなしの愛』の演出家キム・ギュテプロデューサーが手がけたKBSドラマシティー『オー!サラ』でデビューした。続いてKBS第2テレビ『海神』でジョンファ(スエ)の護衛武士ムジン役で出演し、美しい顔立ちで視聴者の目を釘付けにした。

 四季シリーズの完結編『春のワルツ』の主人公のキャスティングに長い間悩んできた尹錫瑚(ユン・ソクホ)プロデューサーは、「春の新しさに対する期待を満たしてくれる新鮮で神秘的な雰囲気を備えたニューフェース」とし、ソ・ドヨン抜擢の理由を明らかにした。

 尹プロデューサーはまた、「ソ・ドヨンが俳優としての基本的な資質と可能性を備えており、人生に対する真剣な姿勢と情熱が光っていた」と付け加えた。

 来年3月KBSで放送される『春のワルツ』は、幼いころの美しい追憶を共有する2人の男女の主人公スホ(ソ・ドヨン)とウニョン(ソン・ユリ)が不慮の事故で別れ離れになり、大人になって再会してからの2人が情熱的な恋をし、過去のわだかまりが解けていく過程を描く。

 一方、ソ・ドヨンは現在、オーストリアでの撮影のため、ドイツ語と英語そしてワルツを習っており、スホ役に備えている。

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