俳優の李炳憲(イ・ビョンホン)が第25回韓国映画評論家協会賞(映評賞)の男性演技賞の栄光に輝き、感激のコメントを伝えた。

 イ・ビョンホンは12日午後、ソウル汝矣島(ヨイド)国会議員会館で開かれた第25回映評賞授賞式で、映画『甘い人生』で男性演技賞を受賞した。

 イ・ビョンホンは「人生において2度、映画で主演男優賞を受賞した。その2つともが映評賞で頂いた賞だ」とし「とてもうれしく、幸せ」と話した。

 イ・ビョンホンは、「普段、評論家の方々を思うとやりにくくて緊張するものだが、今日は余りにもありがたく、感謝している」とコメントを発表した。

 トロフィーを受け取ったイ・ビョンホンは、「ずっと幼い時から、映画俳優になるのが夢だった父に、先ず最初に受賞の喜びを伝えたい」とし、金知雲(キム・ジウン)監督や映画社ポム、スタッフそして母親に賞を捧げるとした。

 一方、この日の授賞式では、韓流スターとして脚光を浴びるイ・ビョンホンの人気を証明するかのように、100人余りの日本ファンたちが参列して「ビョンホンさん」と叫ぶなど、会場は熱気に包まれた。

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