人気俳優李炳憲(イ・ビョンホン)が“韓流の頂点”にあることを改めて証明した。

　日本のイ・ビョンホン女性ファン一行が12日、ソウル国会議員会館の大講堂で開かれる第25回映評賞の授賞式において、イ・ビョンホンが映画『甘い人生』で男性演技賞を受賞するのを前に、エールを送ろうとチャーター機で70名余りが韓国を訪れる予定だ。

　イ・ビョンホンにとって今回が今年初めての受賞となる。このため日本の女性ファンは映評賞授賞式に出席、イ・ビョンホンに直接会って祝うために玄界灘を超えてやって来るという。

　映評賞受賞局側は10日午前、「イ・ビョンホンさんの人気は本当にすごい。日本の女性ファンら70名余りが出席してもいいかという問い合わせの電話がたくさんあった」とし、「イさんの姿をひと目見るため日本からチャーター機まで動員してやって来るという連絡を受け、会場にファンがみんな入れるよう準備する方針だ」と明らかにした。

　映画俳優アン・ソンギの司会により進行されるこの日の映評賞受賞式には、イ・ビョンホンの他にも監督賞を受賞する映画『刑事Duelist』の李明世(イ・ミョンセ)監督をはじめ、同映画の主演ハ・ジウォン、カン・ドンウォンなどが出席する。