韓日両国を代表する女性歌手が“友情の歌”対決を繰り広げた。

　6日、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で開かれた「韓日友情の年記念コンサート　フレンズ」で、韓国を代表するBoAと日本の歌手中島美嘉が同じステージに立った。

　まずステージに上ったのは中島美嘉。

　国内で、歌手のパク・ヒョシンがリメークして有名になった『雪の華』をはじめ『FIND THE WAY』まで、卓越した歌唱力で会場を訪れた観客たちを一瞬にして魅了した。

　“アジアのスター”BoAの反撃も圧倒的だった。BoAはダンス曲『Girls On Top 』『Moto』を続けて歌い、ステージを熱くした。

　関心を集めたのは、2人の女性歌手のスタイルに天と地ほどの差があったということだ。

　中島美嘉は、足首が隠れるほど長い黒のロングスカートと裸足でステージに立った一方、BoAは超ミニの白のホットパンツに黒いハイヒールブーツでセクシーさを強調した。

　また、BoAが6人のバックダンサーと一緒に激しいダンスを披露すれば、中島美嘉は胸に手を当てステージに立ったままで、情感たっぷりに歌った。

　しかし、両国を代表する女性歌手というだけあり、観客を魅了するパワーとステージを狭く感じさせるほどのものすごいエネルギーを放出するという点が共通していた。

　この日の公演には、韓国代表としてフィソン、SE7EN、ピ(rain)、東方神起、キム・ボムス、キム・ジョングクが参加し、日本側からはV6と平原綾香がステージに上った。また、司会は車太鉉(チャ・テヒョン)とユミンが務めた。

　韓日代表歌手たちが総出動した意味深いステージは25日、MBCとNHKで両国同時に放送される。