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MBCの来年1月開始新ドラマ、歌手が主役を独占
来年1月にスタートするMBCドラマ3作品の主演の座は、いずれも歌手出身の演技者が独占する模様だ。
既に発表のあった通り、月火ドラマ『甘いスパイ』に続いて来年1月に放送される『オオカミ』の主演には、シンファのエリックの起用がすぐに決まり、来年1月11日に第1話の放送を迎える水木ドラマ『宮』の主演4人中、2人がベイビーボックスのユン・ウネとUNのキム・ジョンフン、また連続ドラマ『裸足の青春』に続いて1月2日に第1話が放送される『愛は誰にも止められない』のヒーロー役も、歌手のホン・ギョンミンに決まっている。
こうした現象には、既にドラマ、映画などで演技力と興行性を証明済みの歌手はもちろん、演技の経験がない歌手も思い切って起用することにより、明るくすがすがしい新年を迎えたいというMBCドラマ局の意図が込められている。
これと同様に、シャクラ(CHAKRA)メンバーのウンと、演技者として既に定評を得ているイ・ヒョヌもMBCドラマ1月版に参加する見込みだ。彼らは現在出演を積極的に検討しており、最終決定を出すばかりとなっている。
ウンは『オオカミ』でデチョル(エリック)に片思いするヒョンジュ役として女優デビューを目前に控えている。ヒョンジュは下着メーカーに勤務している生活力のある女性で、デチョルのためにすべてを捧げるつもりでいるという設定だ。
また、『ウェディング』など既にいくつものドラマで独特の余裕ある演技を見せてくれたイ・ヒョヌは、『愛は誰にも止められない』で連続ドラマに挑戦する。イ・ヒョヌは有名漫画家ユン・ギフン役を演じ、ボヘミアンスタイルの自由奔放な魅力を見せてくれそうだ。
演技で2006年を始める歌謡界のトップスターたち。新年のお茶の間にいったいどんな姿を見せてくれるのか、視聴者の関心が高まっている。