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子役のくびきから逃れたい・・・『スンプン産婦人科』ミタルの叫び
「私をミタルと呼ぶ人を刺し殺したくなる衝動に駆られることも多々ありました。自分が精神病のようように思えるときもあります」
SBSの人気シチュエーションコメディーだった『スンプン産婦人科』(1999)で、オ博士の孫娘で怖い物知らずの“ミタル”役を演じ人気を集めた子役スターキム・ソンウン(13)が、強度の対人恐怖症とうつに悩まされていたことを告白した。
キムさんは、SBS『それが知りたい-子役スター、その幸福の条件!』(26日放送予定)に出演、「私自身が、ずる賢くて、食い意地が張っていて、性格が悪くて、口やかましい“ミタル”に見られる現実に絶えられず、自殺の衝動に駆られた」と打ち明けた。キムさんは、2002年ニュージーランドに留学し、昨年韓国に戻ってきた。
現在、中学校2年生のキムさんは、『それが知りたい』で心理劇を演じ、過去を告白した。「何も知らなかった8歳の時、服を着たまま自分の首を絞めようとしたことがある」とし、「自殺をしようとしたわけではないが、それほど辛かったようだ」と打ち明けた。 また、「1人で下校するとき、誰かに気付かれるのではないかと怖くなる」とし、「本当に、ミタルというくびきから逃れたい」と吐露した。
『それが知りたい』のキム・ジョンイルプロデューサーは「思春期のキムさんが子役の経験のために甚大な精神的ストレスを受けたようだ」とし、「キムさんは本人が積極的に自分と同じような被害者がでないよう、番組で子役を出演させるときは、慎重になるべきだと話した」と語った。
一方、この日の放送では、キムさんのほか、1980年代に子役でドラマに主演し、詐欺容疑で服役中のC某さんと子役で人気を呼び、突然姿を消したY某さんの話も紹介される。