映画『愛を逃す』でデビュー以来、初めて映画に挑戦したフィヒャンが喜びに溢れた感想を伝えた。

 様々なドラマで独特のカリスマを発揮してきたイ・ヒィヒャンは、1981年MBCの公募14期生としてデビュー、24年という長い経歴を持つベテラン女優。しかし映画出演は今回が初めて。イ・フィヒャンはドラマ『秘密』、『美しき日々』、『天国の階段』にも出演していることから日本での認知度も高い。

イ・フィヒャンは主人公ヨンス(ソン・ユナ)の母親として登場。くしゃくしゃに乱れた髪からは白髪がまばらに見え、夏の太陽の下、真っ黒に日焼けした肌は農村の女性そのもの。

 イ・フィヒャンは「華やかで都市的なイメージが強い私を農村の女として書いたチュ・チャンミン監督に感動し、出演を決めた」とし、「この作品は良くできた小説のよう。映画は初めてだが、撮影所の雰囲気がとても気に入り、初恋に落ちた気分」とその落ち着かない心情を吐露した。

 中堅女優のイ・ヒィヒャンの映画デビュー作『愛を逃す』は、後半部の撮影を終え、来年1月に上映の予定。大学時代から出会いと別れを繰り返してきた二人の男女、ソル・ギョングとソン・ユナの奇妙な縁がスクリーンで繰り広げられる。

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