MBC月火ドラマ『スパイ』に出演中のアメリカ系ハーフの俳優デニス・オが撮影現場のムードメーカーとしての役割を十分に果たしている。

 デニス・オは今回のドラマで莫大な資金力を持っていること以外、何も知られていない謎の人物として登場。ドラマではミステリアスな魅力を持った神秘的な役柄を演じているが、実際の撮影現場では愛嬌のあるムードメーカー。

 今月10日には料理シーンが撮影され、デニス・オはNGの末に塩と卵が半々の玉子焼きを作ってしまった。デニス・オはスタッフにその玉子焼きを食べさせると言って、撮影現場を笑いの渦に巻き込んだ。

 デニス・オは、撮影中にソースが四方に飛び散る状況下でもソースをさっと拭き取るアドリブを見せるなど、機転と愛嬌のある行動でスタッフから可愛がられている。

 現場のスタッフは、慣れない韓国のドラマ制作環境でも同僚とスタッフに自分から寄って行こうとするデニス・オを高く買っている。ある関係者は「新人でありながら、現場の雰囲気を和やかにするため努力する姿が印象的だ」と親しげに語った。

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