モダンロックバンドNellが、日本で初のライブイベント(ショーケース)を成功裏に終え、日本進出の快調な滑り出しをみせた。

 Nellは今月19日、日本の財団法人音楽産業・文化振興財団(PROMIC)の招へいを受け、東京・代官山のUNITで初の日本ライブイベントを行った。

 今回のライブイベントは、日本東京で毎年開催される東京アジア・ミュージックマーケット(TAMㆍTokyo Asia Music Market)により開催されたイベントで、韓国や中国、香港、台湾、マレーシアなどアジア各国から約15グループのアーティストを招へいし、ライブを行うもの。

 同イベントでNellは、3日間のイベントのうち19日に参加し、ヒット曲『ステイ』『サンキュー』『信じてはいけない言葉』など5曲を演奏し、実力ある演奏と派手なパフォーマンスなどで現地の音楽関係者と観客を引きつけた。

 Nellは韓国、香港、台湾の参加者のうち、最も日本の主要メディアの関心を集めた。また、参加したバンドのうち、唯一Nellのライブを見るため韓国と日本から多くのファンがライブ会場を訪れ、熱い声援を送り、多くの現地関係者の注目を集めた。

 Nellの所属事務所であるソテジカンパニー関係者は、「Nellのステージを見た日本の有名メジャーレコード会社から、『これまで見たことのない独特な感性の音楽』」とし、「『参加者のうち、最も観客を引きつけ、強烈な印象を残した。今後、日本国内での活動が期待される』と評価された」と伝えた。

ホーム TOP