SBSドラマ『百万長者と結婚する方法』で初主演する若手俳優ユン・サンヒョンが、初の台本あわせで中堅俳優朴根瀅(パク・グンヒョン)からお叱りを受け、厳しい役者としてのスタートを切った。

　同ドラマでコ・ス、金賢珠(キム・ヒョンジュ)と並び主演にキャスティングされたユン・サンヒョンは、台本あわせに意気込んで臨んだが、中堅俳優パク・グンヒョンから「プロの演技でない」と叱責された。

　ドラマの中で、ソルロンタン(雪濃湯/牛の骨を煮込んだスープの雑炊)店の配達員キム・ヨンフン(コ・ス)とヨンフンの初恋の人ハン・ウンヨン(キム・ヒョンジュ)を自身が担当する芸能番組に出演させ、思いもよらず恋心を抱くようになるディレクターのユ・ジンハ役を演じるユン・サンヒョンは、パク・グンヒョンのお叱りを受けた後、「次はもっと頑張る」とし、さらなる決意を固くした。

　ユン・サンヒョンは役作りのため、各テレビ局の芸能番組の収録現場を訪れ、監督たちのジェスチャー1つ1つを観察してアドバイスを求めるなど、ディレクターになりきるため、懸命になっている。

　一方、12日からフランス・ボルドーでロケを行っているユン・サンヒョンは、「合宿訓練をしに行くという心構えで、現地で先輩俳優たちの演技を欠かさないで見て、勉強する」とし、至らない点は多いが、焦らず完璧なユ・ジンハになるため努力していく」と話した。

　CMやミュージックビデオを通じて芸能活動を始めたユン・サンヒョンは8月、日本で開催された「NEW韓流スター展示会」に招へいされたのに続き、コ・ス、キム・ヒョンジュらと並びドラマ主演が決定し、注目を浴びている。