クォン・サンウが10日、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)ウェスティン朝鮮ホテルで行われた映画『野獣』の広報パーティーで、映画への格別な想いを打ち明けた。

 映画撮影中の長いボサボサ頭をスッキリさせて登場したクォン・サンウは、「12月に公開される『野獣』が最高の作品になるように努力した」とし、「私はアクションが多い刑事、劉智泰(ユ・ジテ)さんはカッコいい検事、ソン・ビョンホ先生は悪魔のようなボスのイメージを上手く作り上げた」と話した。


 クォン・サンウは、アクション・シーンは自分で演じたのかとの質問に、短くハッキリと「ハイ」と答え、映画に対する強い自信を示した。

 この日初めて紹介された『野獣』の予告編とメイキングフィルムで、クォン・サンウは、終始走って、倒れて、殴って、殴られるというアクションを見せてくれた。

ほとんどのシーンで、クォン・サンウは顔に包帯を巻いていたり、汗とホコリまみれの姿だった。


 冷徹な検事役を演じたユ・ジテも、「映画を7か月間撮影したが、その7か月は短く感じた。12月を期待してほしい」と話した。

 映画『野獣』は今年12月中旬封切りの予定。

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