鍾路(チョンノ)区と韓国伝統料理研究所は来月6日から8日まで雲峴宮(ウンヒョングン)で「第2回宮中と士大夫家の伝統料理フェスティバル」を開催する。

 今年で2回目を迎える今回のフェスティバルは、1700年代、英祖(ヨンジョ、朝鮮21代王)が浚渫(水底の砂などをさらって取り除くこと)した清渓(チョンゲ)川の復元を記念し、1700年代の宮中と士大夫家の伝統料理文化を再現する。


 英祖の72歳の誕生日を祝った料理の数々など、朝鮮時代の食文化が分かる重要な文献「増補山林経済」をもとに、失われつつある昔の味を復元した伝統料理180種を再現する。

 このほか、観覧客のための様々な体験イベントや朝鮮中期の服飾・風俗の再現展、朝鮮中期伝統服飾行列など、多彩な文化イベントも行われる。

入場料は無料。午前10時~午後5時まで。

ホーム TOP