張東健(チャン・ドンゴン)、金喜善(キム・ ヒソン)、池珍煕(チ・ジニ)が来年3月に開催予定の第78回アカデミー映画賞・最優秀外国語映画賞・中国語圏代表をめぐって競合する。

 23日、中国新華通信が引用報道した上海青年報の記事によれば、21日に確定されたアカデミー映画賞・最優秀外国語映画賞・中国出品作候補は『PROMISE 無極』(監督チェン・カイコー)、『単騎、千里を走る。』(監督チャン・イーモウ)、『可可西里(KEKEXILI:MOUNTAIN PATROL)』(監督ルー・チューアン)の3本。

 香港からは『神話』(監督スタンリー・トン)をはじめ、今年のベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品作『Changhen ge』(監督スタンリー・クワン)とクロージング作品の『パーハップス・ラブ』(監督ピーター・チャン)が最終有力候補に上がっている。

 台湾は今年のベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作『天邊一朵雲』(監督ツァイ・ミンリャン)をアカデミー映画賞・最優秀外国語映画賞出品作に選んだ。

 チャン・ドンゴンは『無極』、キム・ヒソンとチ・ジニはそれぞれ『神話』と『パーハップス・ラブ』に出演、中国語映画の代表を決める今回の争いに加わることになった。

 来年のアカデミー外国語映画賞を狙った中国語圏各地域の出品作は今週中に決まる。

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