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芸能人ボランティア団体が釜山にレストランオープン
芸能人ボランティア団体「タサモ」(温かい人々の集まり)の会員タレント24人が23日、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区に「タサモ・レストラン」をオープンする。
張東健(チャン・ドンゴン)、車太鉉(チャ・テヒョン)、チャン・ジニョン、キム・ウォニらスケジュールの都合がつかない6人を除いた安在旭(アン・ジェウク)、キム・ミンソン、キム・ソナ、キム・ミンジョン、鄭俊浩(チョン・ジュノ)、チョン・ソンギョン、パク・ソニョン、パク・チニ、ユジン、エリック、Kangtaら18人のスターはこの日、タサモ・レストランのオープン記者会見に出席する。
ある篤志家の寄付で10月5日に正式オープンする「タサモ・レストラン」の収益金の全額は、釜山地域163中学校で推薦を受けた少年少女家長(保護者がおらず未成年者が世帯主となっている家庭)の奨学金として支給される。この日に開かれるオープン会見にも20人の少年少女家長が出席し、海雲台区にある児童福祉施設「恩恵の家」との姉妹提携も予定されている。
また24人のスターは一か月に一度、このレストランで直接フロアに立ってサービスをする予定だ。また、今後も2~3か所の直営店を運営する計画もあるという。
タサモの事務局長を務めるウィナープロダクションのアン・ジュンソク代表は 22日、「芸能人がボランティア活動をすると言っても多くが企業や個人に資金や物資を伝達する媒介的な役割を主にしてきたが、タサモはスターが直接奉仕やボランティア活動に参加するという点で非常に意味が大きい」と話した。
2002年に設立されたタサモは、スターが直接基金を集めて今までに約50人の少年少女家長を支援してきた。2004年に社団法人設立後、同年8月に財政部の認可を受け、正式に寄付団体として活動している。