ヨン様こと俳優ペ・ヨンジュン主演の映画『四月の雪』(監督ホ・ジノ、制作ブルーストーム)の日本での興行成績と関連してペ・ヨンジュンの主なファン層である主婦の力が如実に反映していることが分かった。

 ペ・ヨンジュン日本事務所IMXの関係者は22日、「ペ・ヨンジュンの日本国内でのヒットの秘訣は、30~40代観客による繰り返しの観覧が主な要因のようだ」と明らかにした。

 同関係者は「現在、ペ・ヨンジュンの日本のファンページ掲示板には、主に女性ファンから書き込みが寄せられ、『一度目はペ・ヨンジュンを見ることだけで忙しく、二度目からストーリーを見た。ペ・ヨンジュンの映画を観た後、帰りの電車の中で映画の中のペ・ヨンジュンの余韻がそのまま残っていてまたチケットを買った』といった感想が多い」と伝えた。

 続けて「特に30~40代のファンはペ・ヨンジュンの涙の演技に非常に大きな感動を受けたと分析される」と付け加えた。

 17日に日本で『四月の雪』が公開されると、現地のサンケイスポーツ電子版は、『四月の雪』の興行成績について今回は時代劇ではなく、ファンが繰り返し観覧していることを指摘した。

 同紙は「前作は時代劇のため、眼鏡もなく、顔もヒゲ面とあってファンの反応もイマイチだった。だが、今作は、涙を誘う演技を含めヨン様の魅力が全開」とし、「映画は最低3回見ます」というファンの声も伝えた。

 『四月の雪』は日本で、韓国映画史上最大規模である公開館数321、スクリーン数434で上映されている。20日までに約42万人の観客を動員、約5億4千万円(約54億ウォン)の興収を上げている。

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