11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の祝賀イベントの一環としてアジアのスター歌手が出演する「アジア・ソング・フェスティバル」が首脳会議開幕前日のプサン(釜山)で行われる。

 プサン市は最近、アジア文化産業交流財団とイベント費用負担など業務全般について双方の協力を内容にした約定書を締結したと15日、明らかにした。

 「アジア・ソング・フェスティバル」はAPEC首脳会議開幕前夜の11月11日、プサン市・トンネ(東莱)区・サジクドン(社稷洞)にある社稷室内体育館でアジアの人気アーティスト8組が出演して華麗なステージを披露する。

 韓国からは2組が出演を予定しており、イ・ヒョリ(李孝利)、SHINHWA、ピ(rain)に出演オファーを出している。また、中国、香港、台湾など中華圏、日本、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナムからも一組ずつ招待する予定だ。中華圏のワン・リーホン、日本の中島美嘉らと現在出演を交渉中だという。

 プサン市は「今回のイベントを通じてAPEC首脳会議の意義を高め、祝賀ムードを高めたい。これから詳細の計画を立て、イベント全般に対する最終チェックやリハーサルを進めていきたい」と説明した。

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