キム・ジョンウン主演の純愛映画『親知らず』(監督チョン・ジウ、制作シネマサービス)が映像物等級委員会から予想外のR-15指定を受けた。

 『親知らず』は当初、チャン監督から映画『ハッピーエンド』に続き、上品でありながらも露出度の高いラブシーンが登場することが伝えられていたうえに高校生と数学講師との恋愛を扱っているためR-18指定を受けると予想されていた。

 これについて『親知らず』のPR代行会社、映画人のチェ・ウニョンチーム長は 「多少心配したが、簡単にR-15指定を受けられると予想していた。事前に伝えられていたこととは異なり、特別な露出シーンがなく、内容的にも映像物等級委員会の審査基準が最近になって緩和されていたため、初めからR-15指定で申請した」と説明した。

 『親知らず』は30歳の塾講師チョ・イニョン(キム・ジョンウン)が初恋の相手に似た17歳の高校生イソク(イ・テソン)と出会い、運命的な恋に落ちる過程を描く映画で、チョン監督の『ハッピーエンド』以来5年ぶりの復帰作として期待を集めている。

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