俳優のキム・ミンジュンが新ドラマで検事を演じて万年フリーター役を脱出した。

 キム・ミンジュンは13日午後、ソウル市内のインペリアルパレスホテルで行われたSBSドラマ『プラハの恋人』の制作発表会で「ドラマで初めてまともな職業を演じる」と語った。

 昨年放映されたMBCドラマ『アイルランド』でフリーターのイ・ジェボク役を演じるなど、劇中で職業を転々としてきたキム・ミンジュンは『プラハの恋人』で大企業の御曹子で現職検事のチ・ヨンウを演じてドラマでの大出世に成功した。

 キム・ミンジュンは「今回の検事役はこれまでの作品になかった初のまともな職業」と笑った。

 キム・ミンジュンは「しかし検事という職業だからと言って自分のキャラクターが変わるわけではない。今までに演じたことのないキャラクターだから選んだのではなく、繊細で心温かく気配りの出来る役に惚れて出演を決めた」と語った。

 劇中、キム・ミンジュンは大統領の娘で外交官のジェヒ(チョン・ドヨン)と5年ぶりに再会して想いを伝えようとするが、すでに彼女の傍らにはサンヒョン(キム・ジュヒョク)という男性が存在して葛藤に陥ることになる。

 『プラハの恋人』は昨年6月に放送して大ヒットを記録したドラマ『パリの恋人』のキム・ウンスク作家とシン・ウチョル監督が再びタッグを組んだドラマで24日スタートする。

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