映画界の大物カップル、チョ・スンウ(趙承祐)とカン・ヘジョンが初恋の感情を演じる。

　二人は20日、チョルラプッド(全羅北道)コチャン(高敞)近郊でクランクインする映画『トカゲ』(監督:カン・ジウン、制作:映画社アッチム)で高校時代のピュアな恋愛を演じる。

　チョ・スンウとカン・ヘジョンは実際のプライベートでも交際中の芸能界公式カップル。このため映画のキャスティング段階から多くの話題を集めている。この日に行われる初の撮影で二人の初恋の演技がどう演じられるか、今から関心が集まっている。

　二人が初めて撮影するシーンは山奥に住むアリ(カン・ヘジョン)とジョガン(チョ・スンウ)が小学校以来、久しぶりに再会する場面で、二人は高校生として登場して手が触れただけでも緊張する初恋の感情を演じる予定だ。

　映画関係者は12日、「映画の中で二人が高校時代に戻ってピュアな恋愛を演じる。カン・ヘジョンとチョ・スンウは作られていない自然な姿を演じるだろう。映画の中のピュアで切ない恋の感情を実際の恋人である二人がどう表現するか期待している」と語った。

　コチャンをはじめ、キョンサンプッド(慶尚北道)・アンドン(安東)などを舞台に撮影に突入する『トカゲ』は、小学校時代から20年間、「隠れん坊」のような恋をする二人の男女の姿を描いている。