“アジアのスター”ペ・ヨンジュンが自分の“生の重さ”のために泣いた経験を話した。

 ペ・ヨンジュンは1日午後2時、日本六本木のグランドハイアット東京で開かれた映画『外出』(以下『四月の雪』)の記者会見で、「映画の後半、インスがモーテルで泣くシーンがある。それまではすべてインスとして演じたが、そのシーンでは自分の姿、自分の生の重さが感じられ、泣いた」と話した。



 ドラマ『冬のソナタ』を通じて、日本をはじめ、アジア各国でスターとなったペ・ヨンジュンは、普段愛用しているレストランやスポーツセンターまで有名観光地となってしまうほど影響力を持っている。そんな彼が多大な関心の中、私生活に制約を受ける生の淋しさを間接的に表現したと見られる。

 ペ・ヨンジュンは「最も記憶に残るシーン」として、コンサートのシーンを挙げ、「実際に私の家族にも来ていただいた。互いに言葉を交わすことはできなかったが、忘れられない思い出となった」と話した。

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