「私だって実は憶病で女っぽいんですよ」

 女優のキム・ジョンウンが、25日午後5時にソウルのプラザホテルで行われた映画『親知らず』(チョン・ジウ監督/制作:シネマサービス)の制作報告会で、自分の本来の姿とみんなに見られているイメージには違いがあると述べた。

 キム・ジョンウンは、「これまでの作品では、主に積極的でしっかりしたイメージを見せてきたが、実際にはそれなりに憶病だったり女っぽい面もある。これまでとは一味違った演技ができてうれしかった」と話した。

 キム・ジョンウンはさらに、「演技自体がこれまでのものとは違った部分から始まったため難しかった。初めてのことに対する慣れなさに戸惑ったが、それ自体も幸せだった。純粋で幸せに撮影できたと思う」と述べ、明るく笑った。

 映画『ハッピーエンド』を手がけたチョン・ジウ監督の新作『親知らず』は、30歳の女性が自分の初恋相手と瓜二つな17歳の少年と出会い、愛に落ちるというストーリー。

 今年9月末に上映開始予定の同映画でキム・ジョンウンは、大学入試塾の数学講師役を演じ、繊細なメローの演技を見せた。

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