SBSドラマ『薯童謡』(ソドンヨ)への出演変更騒ぎの後、MBC新ミニドラマ『秋の夕立』にキャスティングされて物議を醸しているオ・ジホに対して、『薯童謡』の制作会社金鐘学プロダクションが出演を承諾することを決めた。

 金鐘学プロダクションのパク・チャンシク制作理事は17日、スターニュースの電話インタビューに応じ、「オ・ジホ側とはまだ顔を合わせていないが、電話で事情を聞いた。オ・ジホは『秋の夕立』への出演に関して弊社に承諾を求めようとしたが、連休(13~15日)で連絡できなかったそうだ。出演についての最終決定の前にキャスティングが決まって外部に知られた点は、ドラマを制作する立場としては十分に理解できる」とコメントした。

 また、「制作会社と出演者の関係は互いの信頼で成り立っており、これを傷つけてはいけないと思う」と述べ、オ・ジホの『秋の夕立』出演を承諾する意向を示した後、「オ・ジホばかりでなく、最近キャスティングで問題が発生することがある。この問題を防ぐには、互いの理解が欠かせない」と説明した。

 しかし、パク制作理事は、「『薯童謡』の出演変更や後続のドラマのキャスティングで問題が起きたことは、オ・ジホ側に責任がある。この点に関しては話し合って円満に合意したいと考えている。こういったことは今後も再び起こりうるだけに、オ・ジホには責任ある行動をとってもらいたい」と話した。

 オ・ジホは、17日にキム・ジョンハク・プロダクションを訪ねて、『秋の夕立』のキャスティング問題について事情を説明する予定だ。

 オ・ジホは『秋の夕立』で、社会的に尊敬される建築会社の代表を演じる。植物状態になった妻イ・キュウン(キム・ソヨン)を看病する際に、妻の友人パク・ヨンソ(チョン・リョウォン)と愛に落ちるチェ・ユンジェ役にキャスティングされた。

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