映画俳優チャ・スンウォンが観客動員数2000万の高地を越えた。

 11日開封したチャ・スンウォン主演の映画『拍手する時に去れ』(監督:チャン・ジン)が大ヒットを記録し、15日まで約95万人の観客を動員した。この勢いが続けば21日で通算2000万人の観客動員記録を更新することになる。

 97年『日が西から昇るなら』でスクリーンデビューしたチャ・スンウォンは、これまで『リベラ・メ』、『新羅の月夜』などに出演してきた。2000年の『リベラ・メ』から、5月に開封した『血の涙』まで、出演作をすべて大ヒットさせ、11作目に該当する『拍手する時に去れ』で観客動員数2000万人の壁をついに越えた。

 今回の成績は、『親切なクムジャさん』、『ウェルカム・トゥー・トンマッコル』という強力な作品との正面対決の結果でもある。2つの映画がそれぞれ400余の映画館で上映されており、配給の時点から厳しい闘いが繰り広げられたが、「チャ・スンウォンとチャン・ジン監督」の組み合わせが勝利に導いた。開封初日、280の映画館で上映されたこの映画は、観客の大きな反響により、現在は上映館の数が300か所に増えている。

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