「テクノの女王」李貞賢(イ・ジョンヒョン)と「アジアの大砲」イ・スンヨプのライブが実現するか?

　李貞賢が日本のプロ野球の始球式に登場する。

　李貞賢は25日、千葉マリンスタジアムで行われる千葉ロッテ―福岡ソフトバンク戦で始球式に登板する。千葉ロッテが主催する試合で韓国人アーティストが始球式に登板するのは今回が初めて。

　関心は千葉ロッテで活躍中のイ・スンヨプと李貞賢がライブで共演するかに向けられている。

　千葉ロッテはこの日の試合に勝った場合、グラウンドで李貞賢と選手が出演するライブを行うと予告した。このライブが実現した場合、李貞賢の曲を最も良く知るイ・スンヨプが選手を代表してマイクを取るのは確実で、二人のデュエットが実現する見込みだ。

　この日の試合の始球式に招かれたのは、千葉ロッテの今江敏晃内野手の応援歌が李貞賢の曲『ワ-come on-』が使われているため。このため李貞賢は今江選手のユニホームを着て始球式を行い、グラウンド整備の時間に応援歌も歌う予定だ。

　李貞賢は「優勝を狙っているチームで私の曲が応援歌に使われていると聞いてびっくりしました。イ・スンヨプ選手が所属するチームなので、ロッテを応援したいです。今江選手やイ・スンヨプ選手、バレンタイン監督とお会いするのが楽しみです」と語った。

　一方、今年3月から『美しき日々』コンサートに出演して韓流アーティストとして人気を集めている李貞賢は、最近日本で2ndシングル『Passion』をリリースした。『Passion』は韓国でリリースした5thアルバムの収録曲『真似してみて』をカバーした曲で、スペイン風の情熱的なダンスが印象的な一曲。

　また、9日と10日に東京都内の渋谷AXで行われる『イ・ジョンヒョン ファーストライブin Japan』は既にソールドアウトになる人気を集めている。