韓流スターの崔志宇(チェ・ジウ)とチョ・ハンソン主演の映画『連理枝』制作発表会が4日、開かれた。

 この日午後2時、ソウル市・奨忠洞(チャンチュンドン)の新羅(シルラ)ホテル2階にあるダイナスティーホールで開かれた映画『連理枝』(キム・ソンジュン監督、テウォン・エンタテインメント、ホワイトリーシネマ共同制作)の制作発表会には、主演をはじめテウォン・エンタテインメントのジョン・テウォン社長、ホワイトリーシネマのイ・ドンフン代表らが出席した。

 会場は日本からの取材陣約50人と国内の取材陣約100人が押し寄せて熱い取材合戦を展開する盛況ぶりとなった。

 茶色の袖なしの服を着て清楚な雰囲気を演出した崔志宇は「ドラマでは純愛のイメージが強いですが、映画で純愛を演じるのは今回が初めてです。期待を胸に一生懸命やりたいです」と意気込みを語った。

 崔志宇は続けて「映画『オオカミの誘惑』を見てチョ・ハンソンさんのファンになりましたが、今回共演することになって嬉しいです」と付け加えた。

 チョ・ハンソンはこの席で「ベストを尽くして一生懸命やりたい」と語った。


 韓国観光公社の金鍾民(キム・ジョンミン)社長はこの日、ビデオメッセージを通じて「世界に広く知らせるために今回の映画が発表されて嬉しい。この映画が新しい韓流を作り出すパワーとなってほしい」と語った。

 そして在韓日本大使館公報文化院長の藤山美典さんもビデオメッセージを通じてあいさつの言葉を伝えた。

 『連理枝』とは一本の木の枝が他の木につき、一つの木のように同じ木目が生じる現象」を意味する。

 映画は余命を告げられているが、幸せに残りの人生を生きようとする女性(崔志宇)と彼女と出会って生まれて初めて愛というものを知る若手事業家(チョ・ハンソン)の悲しく美しい恋物語。

 7日に済州(チェジュ)の牛島(ウド)でクランクインされる『連理枝』は、韓国では今年の冬に公開され、日本では2006年秋の公開を予定している。

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