ドラマ
チャン・ナラ「リュ・シウォンさんは皆の憧れだった」
「私も有名な芸能人を見れば胸がドキドキします」
中国メディアに「天后」と呼ばれるチャン・ナラ。自分も既にトップスターであるにもかかわらず有名芸能人を目の前にすると相変らず緊張して胸がときめくと告白した。
チャン・ナラは7月30日、「アジア太平洋ミュージックアワード」でアジア最高女性歌手賞、中韓文化交流貢献賞、アジア太平洋ミュージックアワード10大ゴールデン曲賞の3部門を受賞した。これほど大きな賞を受賞することになって光栄というチャン・ナラは、一方では夢に見たアーティストたちと同じステージで歌を披露して彼らの顔を直接見られるということが信じられないと言う。
特にチャン・ナラは7月24日、「MTV-CCTVマンダリン・ミュージック・オーナーズ2005」の授賞式で普段からファンだった歌手を目の前にして失敗した話を語った。
「歌手のピ(rain)さんが 『今年の韓国歌手賞』を受賞しましたが、私が授賞者だったんです。その時、ワン・リーホンさんを見ましたが、どれだけ緊張したことか。そんな時にワン・リーホンさんの近くの席が空いていたんです。あいさつでもしようと思って近付いて行ったらコードに足を引っ掛けて転びそうになったんです」
チャン・ナラは「ワン・リーホンさんがその姿を見たようで恥ずかしくてあいさつも出来ませんでした」と笑いながら語った。
チャン・ナラは当初7月31日に中国浙江省で開かれる「アジア太平洋ミュージックアワード」に出席する予定だったが、中国公安によって突然中止となって予定が変更となった。この日のイベントにはレオン・ライ、セシリア・チャン、アーロン・クォックをはじめ、ワン・リーホンも出席する予定だった。
しかし、チャン・ナラはこれから柳時元(リュ・シウォン)とドラマで共演すると満面の笑みを浮かべた。
「私と同じ世代で柳時元さんに一度も憧れなかった人はいません。この前、柳時元さんに会いましたが、相変らずハンサムで礼儀正しかったです」
中国ドラマ『刁蛮公主』のロケを終えたチャン・ナラは22日スタートのKBS第2テレビのドラマ『ウェディング』で柳時元と共演する。まだ少女のあどけなさの残るチャン・ナラだが、今回のドラマを通じて成熟した姿をファンに披露する。
新たな役に対する彼女の覚悟がファンの期待に応えるものになるか注目される。