日本国内でのビデオ販売売上げが歴代最高を記録した。

 経済産業省が1日発表した2004年の特定サービス産業実態調査によると、ビデオ販売業の年間売上高(DVDを含む)は3157億円と、前回調査(01年時点)に比べ3.3%増えた。

 韓国で制作されたテレビドラマが人気を呼ぶ「韓流ブーム」が追い風になったと、日本経済新聞と読売新聞など日本のメディアが分析した。

 調査内容を見てみると、主力の「ビデオ発売収入」が前回調査に比べ5.5%の増加となった。これは日本映画が18.1%の減少となったものの、洋画のヒット作品が多かったこと及び人気テレビ番組のビデオ発売化、韓流ブームなどから「洋画」が同25.8%増、「テレビ番組」が同84.0%とそれぞれ大幅な増加となったことなどによると経済産業省は資料で分析した。

 一方、オリコンが発売する週刊誌「オリジナルコンフィデンス」7月14日付に紹介されたDVD歴代洋画ドラマTOP30でも、『冬のソナタ』のDVD-BOX I、IIが並んで1~2位を占め、韓国ドラマの高い人気を実感させた。

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