キム・ジョンウンがSBSドラマで一日10万ウォンで「奴隷契約」を結ぶことになった。

 SBSドラマ『ルル姫』で世間知らずの金持ちの娘役で出演中のキム・ジョンウンは3日の放送分(3話)から、鄭俊浩(チョン・ジュノ)に虐待を受ける奴隷役を演じる。

 第2話で結婚式を控えた新婦(イ・ウィジョン)を隠した騒動でウジン(鄭俊浩)と悪縁を結んだヒス(キム・ジョンウン)は、再び誤解によってウジンのビジネスミーティングを台無しにして弱点を握られるようになる。

 損害賠償として1億ウォンを出せと言うウジンの脅し文句に結局ヒスは「いつでも、どこでも電話をすれば5分以内に駆けつける」と言う条件で一日10万ウォンの「奴隷契約」を結ぶようになるという設定だ。

 7月30日午後、ソウル市内・木洞(モクトン)の梧木(オモッ)公園で撮影したこのシーンでキム・ジョンウンは、鄭俊浩の掛け声によって「休め」「気を付け」「座れ」「立て」を繰り返し、思い切り惨めな表情を演じた。

 鄭俊浩の刺々しい表情とは裏腹に、この日のロケは和気あいあいとした雰囲気の中行われ、2日間休んだ後のロケということもあって気合十分で撮影に臨んだ鄭俊浩とキム・ジョンウンは、アドリブを頻繁に混ぜながら劇中の状況を更にリアリティ溢れるように演じた。

 制作陣は「2回で視聴率上昇を導いた鄭俊浩とキム・ジョンウンのエピソードを中心にドラマが展開される。二人が現場に一緒に現われるだけで雰囲気が変わってストーリーも更に面白くなる」と絶賛の言葉を惜しまなかった。

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