キム・テウ主演の映画『わが青春に告ぐ』に日本のNHKが共同制作で参加する。

 制作会社エモーションピクチャーズの発表によれば、『わが青春に告ぐ』はNHKのアジア・フィルム・フェスティバルの制作サポートプロジェクトに最近、選ばれた。

 この映画はNHKから約4億ウォンの支援を受ける。NHKが2年ごとに実施しているこのプロジェクトに、これまで韓国映画では『ペパーミント・キャンディー』が選ばれたことがあり、イランの巨匠アッバス・キアロスタミも参加した。

 制作費11億ウォンが投じられるこの映画は、3つの話が再び一つになる方式で描かれる。年末休暇中の陸軍兵長(キム・テウ) 、現代舞踊を専攻する休学中の学生(キム・ヘナ)、電話ボックスを補修する労動者(イ・サンウ)の3人の人物を中心にストーリーが展開される。

 『女は男の未来だ』で演出を手がけたキム・ヨンナム監督がメガホンを取った映画で、カンヌ国際映画祭の新人監督発掘プロジェクト「レジデンス・イン・パリ」にも選ばれた期待作。

 最近クランクインしたこの映画は8月末にクランクアップして後半作業に入る予定だ。

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