ハリウッドスターの国内CMへの出演が相次いでいる。

 アパレルブランド「BEAN POLE」がグウィネス・パルトローとモデル契約を交わしたのに続き、バスキン・ロビンス・サーティワン・アイスクリームもドリュー・バリモアを新モデルに抜擢して注目を集めている。

 一時期国内広告業界にブームを巻き起こした香港モデルに続き世界的な海外スターの起用は広告界の新しいトレンド。

 ドリュー・バリモアをモデルに抜擢、CMを撮影した第一企画は「韓国スターの出演料が高騰しているだけでなく、一部スターの偏りによるイメージの重複などが理由。異国的なルックスと新鮮なイメージを与える海外スターの出演はこうした広告市場の新しい突破口」と説明した。

 ハリウッドスターは既存の認知度を十分に活用でき、国内のCMに出演するというだけで注目を集めることが出来る。特に重複出演の可能性が低いというのが最大の強み。露出の多い国内スターとは一線を画した独占的なブランドイメージとして十分に活用することが出来るという長所がある。

 海外スターとしても、アジア、特に韓国のファンに一味違った方法でアピールすることが出来るため一石二鳥だ。

 また、国内の人気モデルに比べて高価でない出演料も広告主を誘う一つの要素。グウィネス・パルトローは約100万ドル(約10億ウォン)、ドリュー・バリモアは50万ドル(約5億ウォン)の出演料といわれ、適正価格で最大の効果を上げることが可能だ。

 業界関係者は「BEAN POLEでグウィネス・パルトローと共演することになったダニエル・ヘニーが異国的なルックスで視聴者に好評なのも同様の流れ」と分析した。

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