映画『マラソン』が第42回大鐘賞映画祭の授賞式で最優秀作品賞など7部門で受賞し、最多部門受賞の光栄に浴した。

 8日午後、ソウル世宗(セジョン)文化会館で開かれた大鐘賞映画祭の授賞式で、チョン・ユンチョル監督の『マラソン』は最優秀作品賞をはじめ、脚本賞、音楽賞、新人監督賞、男子人気賞(趙承祐(チョ・スンウ))、主演男優賞(チョ・スンウ)、企画賞の7部門で受賞した。

 今年1月に公開され、全国で観客518万人を動員した『マラソン』は、映画祭にさきがけ、各種のポータルサイトで実施したネチズンのアンケート調査でも圧倒的な票差で作品賞の受賞作に選ばれている。

 作品賞の候補には『マラソン』をはじめ、『甘い人生』、『力道山』、『拳が泣く』、『血の涙』がノミネートされていた。

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