『大長今』(宮廷女官チャングムの誓い)でヨンセンを演じたパク・ウネが、台湾ドラマ撮影のために今月、現地に向かう。香港のワンダラープロダクションが台湾、中国、香港の視聴者をターゲットに制作するドラマ『Silence』のヒロインを演じる。一度撮影が始まれば、3か月は台湾に滞在しなければならない。

 パク・ウネはドラマ『大長今』の人気を受けて最高の待遇を保障された。一話あたりの出演料は1000万ウォンを超える。相手役には台湾で最高の人気を誇るF4のメンバー、ヴィック・チョウがキャスティングされた。

 3か月を過ごす住まいや車の他に、通訳と運転手も提供される。そして、指定の韓国料理店での食事も提供される。

 「これまで忙しく過ごしてきたので、一度は休まなければと思っていました。ところが性格的にそう簡単には変われないものです。そうこうしているうちに台湾から出演のオファーを受け、これは意味のある仕事だと思って引き受けました」

 既に心の準備は万端だ。本来は先月に出発する予定だったが、現地スケジュールの都合で日程が多少ずれた。

 今は中国語をマスターすることに全力を注いでいるというパク・ウネ。最低でも言葉を理解して演じたいという考えからだ。

 最近では化粧品メーカー「イングリッド・ミレ」のモデルに抜擢され、香港で撮影を行った。『大長今』で見せたヨンセンの姿が製品コンセプトと一致した結果だ。イングリッド・ミレは訪問期間中、150万ドル(約15億ウォン)の安全保険に加入する熱意を見せた。

 親切で優しい性格のために、これまで何度かスキャンダルに巻き込まれた。その後は友だちと食事することも控えた。しかし、既に周囲の人は彼女の本当の気持ちを分かっている。四姉妹の中で三女の素朴な面も彼女だけが持つ魅力だ。

 「結婚ですか?そうですね…まだやるべきことが多いでしょう。それでも敢えて理想のタイプを挙げるとしたら、背は普通でラフなスタイルの男性かな?私は安定志向なので、しっかりとした職業を持った人が好きです」

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