映画
チェ・ミンシク&ソン・ガンホ、カン・ウソク監督に謝罪要求
俳優の崔岷植(チェ・ ミンシク)と宋康昊(ソン・ガンホ)が、6月24日、朝鮮日報紙面に掲載された康祐碩(カン・ウソク)監督の発言と関連し、公式謝罪を求めた。
29日午前10時30分からソウルプレスセンターで約1時間半にわたって行われた記者会見で、ソン・ガンホが趣旨文を読み上げたのに続き、チェ・ミンシクが「われわれの立場」という声明書を読み上げた。
2人は「けんかをしようとしてこの席に出たのではない。韓国映画の葛藤と矛盾を解消しようと(記者会見を)開いた」とし、「今後、韓国映画の発展的状況を模索するためのゼミナールなど、対話の場を提案したい」と“解決の糸口”を提示した。
しかし、2人はこれに先立ち、康祐碩(カン・ウソク)監督が俳優の制作持分参加と関連し自分らの実名を取り上げたことに対し批判した。
「一人の個人の論理的でなく、全くの事実無根の暴言によって、俳優の名誉と所属事務所のイメージが傷ついたことを強く批判する。二度とこのようなことが起きないことを呼びかけたい。そして、カン・ウソク監督本人には、責任を負って、直接的に納得できる水準の公開的な謝罪を求めたい」と明らかにした。
また、「特定映画を取り上げ、映画が進められた実際の過程の内容と本質は把握しないまま、チェ・ミンシクとソン・ガンホを『お金だけに夢中になっている』無責任で非常識な俳優に転落させた。これは、これまでの俳優としての人生で守ってきた原則と意識を一瞬にして踏み潰してしまう行為だ」と主張した。