映画
映画『ラブハウス』のロス撮影現場が公開 約50%が完成
ロサンゼルスで撮影中の映画『ラブハウス』(キム・パンス監督、LJフィルム制作)の撮影現場が公開された。
『ラブハウス』とは愛情に溢れる仲睦まじい家庭を意味する言葉ではなく、法の網を掻い潜ってインターネットでアダルト番組を配信するために米ロサンゼルスに用意されたスタジオ。
リゾート地のベニスビーチで撮影中の映画は、予想通り半裸の際どい衣装を着たアダルト番組の女性司会者と奇怪な髪形をした男性司会者が番組を制作する過程を見せるが、むしろこうした場面よりも彼らが日常を送る姿が中心に描かれている。
一人前のヤクザを夢見るボンジメン(スーパーサイズ)としたたかな性格の末っ子PJコッピリ(キム・ビョル)はいつも些細なことで揉め、セクシーガイのテコンドー(キム・ハクジン)はケチのタルギ(チャン・ミナ)にしつこく付きまとって何とかして気を引こうとする。
エース・ベンチュラのような髪型をしたバニーボーイ(ムン・ジェウォン)は自己陶酔した挙句、たびたび雰囲気を壊していじめられ、アリス(イ・ソンジン)は姉御肌でラブハウスをまとめる。
彼らなりに仲良く暮してきたラブハウスにソウルからイルドゥ(パク・サンウク)、ナビ(アン・ギュリョン)、ペク・ガンイル(チョ・ドンヒョク)が追われて来て同居することになり、ストーリーは新たな局面を迎える。
『ラブハウス』は5月30日のクランクインから約50%の撮影が進み、10月頃の公開を予定している。