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カンヌ国際広告祭「イ・ヒョリ出演Any Motionは未来型CMの成功例」
「李孝利(イ・ヒョリ)の『Any Motion』は未来型CMの成功例!」
セクシースターの李孝利が第52回カンヌ国際広告祭でデジタル媒体を利用した広告の模範ケースとして紹介された。
20日午後12時(現地時間)、フランス・カンヌのパレ・デ・フェスティヴァルで行われた世界的な広告代理店オグルビーのセミナー「境界に立って」で発表したオグルビー・ロンドンのローリー・サザーランド副会長は、デジタル媒体とテレビCMが統合される事例を示し、「李孝利が出演したサムスン電子の携帯電話Anycall キャンペーン『Any Motion』が代表的な成功モデル」と語った。
この日のセミナーでサザーランド副会長は「未来にはデジタル媒体が果敢なマーケティング担当者たちに新しく躍動的な可能性を提供するようになる。韓国では李孝利がモデルを務めた『Any Motion』キャンペーンがテレビのみならず、ネット上まで占拠して先導的な役割を果たした」と評価した。
『Any Motion』は今年3月、サムスン電子が発表した広告用プロモーションビデオ(PV)。テレビCMを通じてAnycallホームページでフルバージョンのPVを鑑賞することが出来ると誘導して大ヒットを記録した。この日のセミナーに参加した約300人の世界の広告関係者は、携帯電話で知られるサムスン電子の新しい広告マーケティングに大きな関心を寄せた。
『Any Motion』キャンペーンを制作した第一企画は「オグルビーが今回のセミナーを準備する際にAnycallのホームページを訪れ、資料を収集したようだ」と伝えた。
一方、22日午後に発表されたサイバー部門でフィルムB.O.Mプロダクションが制作した映画『甘い人生』のホームページが金獅子賞を受賞する快挙を成し遂げた。韓国は昨年にも同広告祭のサイバー部門で映画『4人の食卓』が金獅子賞を受賞した。