韓流スターの崔志宇(チェ・ジウ)が1年ぶりのスクリーン復帰作で超VIP待遇を受ける。

 年上の女性と年下の男性の美しく悲しい恋愛物語を描く『連理枝』(キム・ソンジュン監督、テウォンエンターテインメント・ホワイトリーシネマ制作)で崔志宇は3億5000万ウォンの出演料の他に、アジア版権の20%を受け取る契約を交わした。

 『連理枝』で崔志宇は誰にでも愛されるキャラクターのヒロイン、ヘウォン役を演じる。パートナーには昨年、『オオカミの誘惑』で10代のファンを魅了したチョ・ハンソンがキャスティングされた。

 『連理枝』は骨太のシナリオで企画段階から話題になった作品。今年5月に行われたカンヌフィルムマーケットでは日本の配給会社から熱烈なラブコールを受けた。

 人気韓流スターとしてアジアでの崔志宇人気はハリウッドスターを凌ぐ。こうした人気を受け、現在バイヤー間では「崔志宇が出演する映画なら価格は問わない」といった認識が広がっている。

 業界の専門家らはこうした現状から、『連理枝』の日本での版権は最低でも40億ウォンから80億ウォンに至ると推算している。このため日本での版権だけでも崔志宇は最低10億ウォンに上るボーナスを得ることになる。

 こうしたことから中国、ベトナム、台湾など、韓流ブームの国々と版権契約を行う場合、崔志宇の収入は膨大に増える見込みだ。

 「連理枝」とは一本の木の枝が他の木の枝につき、一本の木のように木理が同じになる現象で、一筋の愛を意味する。

 映画『連理枝』で崔志宇はアジアのファンを涙させる純愛映画を披露する予定だ。クランクインは来月中旬に予定されている。

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