日本でキム・レウォンの人気が高まりながら映画『ミスターソクラテス』(チェ・ジヌォン監督、カレッジフィルム制作)に対する版権購入オファーが殺到している。

 先月末にクランクインした『ミスターソクラテス』は悪質な暴力団員ク・ドンヒョクが組職によって刑事に育てられるという犯罪アクション。キム・レウォンは今回の出演をきっかけに新たな役柄への変身が期待されており、撮影は現在約30%が進行している。

 シナリオとティーザーポスター以外にPR用のデータが少ないにも関わらず、キム・レウォンは名前だけでも日本市場で強力なパワーを発揮している。

 カレッジフィルムのチェ・ヨンギ代表は「キム・レウォンが出演した映画なら日本でのヒットは堅いという判断が支配的のようだ。最近知人を通じて100万ドルで版権契約をしようとオファーを受けたが断った」と語った。

 東京と大阪で『幼い新婦』(マイ・リトル・ブライド)の舞台あいさつ、ファンミーティングなどに出席して20日に帰国したキム・レウォンの日本での人気は爆発的だった。

 大阪でのファンミーティングの入場券1000枚が完売するなど、ペ・ヨンジュンの人気を引き継ぐ新しい韓流スターとして注目されている。

 『屋根部屋のネコ』が日本テレビで放送され、『幼い新婦』に続き『…ing』が来月公開を予定している。また今月末には写真集も発売され、日本でのキム・レウォン人気はますます高まる見込みだ。

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