BoAが女優に変身する。

　BoAの所属事務所「SMエンターテイメント」のイ・スマン理事兼プロデューサーはBoAが演技を兼業する計画であると公開した。

　イ理事は最近、ソウル・淸潭(チョンダム)洞のSM本社で聯合ニュースと単独インタビューし、「BoAが女優を専業にするのではない。演技も一緒にやっていくという意味だ」とし、「BoAの日本での成功に続き、中国などアジア地域にいかに接近するかについて苦心してきたが、演技が最も適しているという結論を得た」と述べた。

　BoAの演技兼業は以前から囁かれてきたこと。しかし、以前はテレビドラマではなく、映画女優を進めていた。

　SMエンターテイメントが考慮中の作品は『ごめん、愛してる』をヒットさせたエイトフィックスが企画中のドラマで、マンガ『宮』を原作にしている。

　2002年と2003年、大韓民国マンガ大賞で人気賞を受賞しているパク・ソヒの『宮』は、平凡な女子高生が皇太子妃として宮殿に入り起こる事件をコミカルに描いた作品。BoAは主人公としての出演を考慮している。

　イ理事は「BoAがドラマに出演すれば中国市場により早く進出することができるだろう」とし、「一つをやっても、企画の良い作品を選ぶつもり」と話した。