日本のトップ歌手Gackt(ガクト)が韓国のファンのため、韓国語の曲を収録したアルバムを発表する。

 独特のメイクとルックス、ハスキーな声で、日本をはじめアジア圏のロックファンから“崇拝”されているGacktが、14日、『LOVELETTER-for Korean dears』というアルバムを発表する。

 日本で最高の人気を誇る歌手が韓国語で歌うアルバムを発表するのは、チョナン・カン(草なぎ剛)以降初めての“事件”だ。

 昨年末、「m.net KMミュージックビデオ・ファスティバル」で「アジアの人気ロックアーティスト賞」を受賞し、韓国語のアルバムを発表することを予告していたGacktは、今回のアルバムに韓国語で歌った7曲を収録した。

 一番好きな食べ物にキムチを挙げ、地道に韓国語を習得、韓国に対する愛情を表現してきたGacktは、日本最高のロックグループMALICE MIZER(マリスミゼル)のヴォーカルとして活動していたが、99年ソロデビューした。激情的な舞台だけでなく、一風変わった挙動や虚をつくような発言などで「Gackt語録」まで流行するほどのトークの達人という評価も受けている。

 また、今回のアルバムの発売を記念し、18日、ソウル・壇国(タングク)大学・セチョンニョン記念ホール大公演場で国内ファン800人と「ファンと集い」イベントを開く。

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