ドラマ
政治ドラマ『第5共和国』が日本の韓流番組で紹介へ
MBCドラマ『第5共和国』が日本テレビの韓流番組を通じて日本に紹介される。
日本テレビの衛星チャンネル「BS日テレ」の韓国情報番組『Kスタイル~熱風!韓流~』がドラマ『第5共和国』の紹介をはじめ、主演俳優のインタビューなどを7月初めに放送する。
今回の特集のために韓国を訪問したスタッフは16日、汝矣島(ヨイド)のMBCスタジオで全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領役の李徳華(イ・ドクファ)と盧泰愚(ノ・テウ)元大統領役の徐仁錫(ソ・インソク)にインタビューして撮影現場を取材した。
『Kスタイル』は毎週火曜日、午後11時から放送されている韓国最新トレンド情報番組。これまでは若手韓流スターが中心に紹介されてきたが、今回は李徳華や徐仁錫といったベテラン俳優が出演する『第5共和国』が日本に初めて紹介されることから特に関心を集めている。
日本テレビの関係者は「『第5共和国』は既に日本に紹介された韓国ドラマとは違う韓国的情緒が描かれている。日本にも政治ドラマがあるが、こうした緊迫感のあるドラマはない」と『第5共和国』を紹介することになった経緯を説明した。
一方、李徳華は日本テレビとのインタビューで「一時は日本の大衆文化が韓国に入って来たらと危機感を抱いていたが、今では日本で韓国の文化が受け入れられるようになって夢のようだ。もっと素晴らしい俳優が多く出てきて競争力を持って今の状況を維持してほしい」と後輩たちに期待を寄せた。